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SESを辞めたい人は多い?SESからの転職で選ばれる職種を紹介

2022.11.19最新更新日 2022.11.25

SESを辞めたい人は多い?SESからの転職で選ばれる職種を紹介

現在、SESを辞めたいと考えており、下記のように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

「SESとして働くのを辞めたいと考えており、転職を考えている。」
「どのような転職先があるのかを知りたい。」

SESという働き方はIT業界において重要な役割を担っていますが、実際に働く当事者にとって労働環境などに対し不満に感じることがあるかもしれません。

そこでこの記事では、
・SESを辞めたい人の実際の声
・SESを辞めたい理由
・SESを辞める際の注意点
・SESからの転職先や活かせるスキル
・SESを続けるメリット

上記について解説していきます。

SESを辞めたいと悩んでいる人には必ず役立つ記事となっていますので、
ぜひ最後までご覧下さい。

SESを辞めたい人は多い?実際の声を紹介

SESを辞めたいと考えている人にはどういった悩みがあるのでしょうか。
ここでは、実際の声をいくつかピックアップしご紹介します。
introduction

「11月からの現場がまだ決まらない…rubyの案件が少ないらしいです。
SES企業だと自分に合う案件がなかったら現場に行けない可能性もあるのか。常に何かしらあると思ってました。テスター案件も勧められたけどとりあえず断っといた✋笑
開発案件来てくれ〜」
引用:https://twitter.com/miki_do_/status/1580149515759550465

「会社に入ると色んなガチャという運要素があるけど、SESは本当に案件ガチャで自社ではどうにもコントロールできない領域が多いので新卒で入るのは個人的にはお勧めしないかな。ある程度案件をコントロールできる大手なら良いけどね。」
引用:https://twitter.com/TETRA_IT/status/1584721501676535808

Twitterにあがっている声の中には、「希望する案件が中々見つからず案件が決まらない」といったものや、「案件ガチャのためどういった案件に携わるかをどうにもコントロールができない」といったような悩みが挙げられます。

SESを辞めたい理由

cause

さきほど紹介した、環境面における不満などを含め、SESを辞めたいと考える理由は主に4つに分けられます。

● スキル面
● 環境面
● 年齢面
● 待遇面

では、上記のように4つのポイントに絞って解説します。

スキル面

▲スキルが身につかない
案件によって使う技術が異なるためスキルが身につきにくいという声があります。
SESの場合、どの技術を使うかは自分の好みで決めるのが難しいのが現実です。

▲キャリアアップが難しい
SESではキャリアアップが難しいと考える方もいます。
様々な案件に関わるため、一つの技術に精通することができない可能性があるためです。

また長年同じ会社に務めたとしても、自分が主導権を持ってプロジェクトを進める機会も、ほとんど与えられないことも珍しくありません。

環境面

▲案件が決まらない
所属する企業によっては案件が決まらず、待機期間が発生する場合があります。
その場合、待機期間中は基本給が大幅に減給となる可能性があり、経済的側面から不安を感じることもあります。

案件が決まるかどうかは自社の営業力にも関係していることから、自身でコントロールができない部分があることも辞めたいと感じる理由の1つであると考えられます。

▲案件ガチャがある
SESは社内営業から提案された現場にいくことになるため、希望とは違った現場に派遣される可能性があります。

自身で案件が決められず、「ガチャガチャ」のように運に任せるしかない点もSESを辞めたいと考える理由のひとつです。

年齢面

▲年齢が不利になる
SESには年齢制限が存在し、年齢が高くなるにつれ受け入れ先が減る傾向にあります。
理由としては年齢が高いと給料も高いことが多く、同じ仕事内容なら単価が安い若い人材を受け入れたいからです。

年齢が不利になり案件が入らなくなることが、SESを辞めたくなる原因のひとつです。

待遇面

▲待遇が悪い
SIerからの下請けになる場合も多いことから、人件費に掛けられる予算に制限があり、
給与が上がりにくいという声があります。たとえ個人が高い成果を挙げたとしても、
待遇改善に繋がらないケースもあります。

▲残業・休日出勤が多い
SESの仕事の特性上、残業・休日出勤が多い点も辞めたいと感じる点です。
「友人と休みが合わない」などプライベートを充実させたい方にとってはSESでの仕事が辛いと感じてしまう部分でしょう。

SESを辞めると決断する前後で注意するポイント

point

SESを辞めると決断する前後にはいくつか注意すべきポイントがあります。

● 不満を現在の環境で解決できないか再考する
● 先にキャリアプランを考える
● 無断で辞めない
● 引継ぎをする
● 辞めるタイミングを決める

上記の順番に解説します。

SESを辞めると決断する前

▲不満を現在の環境で解決できないか再考する
現在、不満に思っていることを今働いている職場で解決できないか再考してみましょう。

例えば、スキルアップのために関わりたい案件に中々関わることができず、不満に感じている場合、自身のスキルを社内の人事に証明できれば希望する案件に関われる可能性があるかもしれません。

このように、現在の職場で不満点を解消できないか一度再考してみましょう。

▲先にキャリアプランを考える
辞めることを決断する前に、キャリアプランを見直しましょう。
キャリアプランを見直すことで、転職活動をする際に自身の軸を明確にすることができます。

自身がどうすれば仕事を通じて満足することができるのかが明確にできなければ、
仮に転職に成功したとしても、同じ理由で躓く可能性があります。

SESを辞めると決断した後

▲無断で辞めない
仕事を無断で辞めた場合、自社のみならず、常駐先にも大きな迷惑がかかります。

転職活動において、過去に無断で辞めたことが応募先の会社に知られると「社会人としての常識がない」と見なされて採用が不利になる可能性もあるでしょう。

退職する際には、事前に会社に意志を伝えた上で辞めることが大切です。

▲引継ぎをする
SESを辞める前にやるべきことのひとつとして、「引き継ぎ」を実施してから内定先に入社することです。

「引き継ぎ」は、信義則上の義務であり、引き継ぎを行わないで退職をすると損害賠償を請求される可能性があります。

大きな問題に発展させないためにも、引き継ぎまで丁寧に行いましょう。

▲辞めるタイミングを決める
会社を辞めるタイミングを事前に決めておくことで、引き継ぎなどのスケジュールが立てやすくなります。
SES会社の社内規定では「退職の3ヶ月前までに辞める意思を伝える」などと辞める際に必要な条件が記載されています。

しかし、民法の規定では、正社員の場合「退職日の2週間前までに辞める意思を伝えれば退職できる」とされており、民法が優先して適用されます。

会社都合ではなく、自分の身を守ることを大切にして、社内規定よりも早いタイミングで退職することも検討しましょう。

● 「毎回異なるスキルを求められることで、各スキルの習熟度が上がらずにスキル不足を感じる」
● 「特定のスキルしか求められないことから新たなスキルを獲得できない」

などの理由で不安を抱くケースが見受けられます。

SESの転職先

previous

辞めたいと考える理由は人それぞれですが、そう考える理由を次にどう繋げていくかがポイントです。そのためには今の自分にどういったスキルがあるのかや、将来的にどうしていきたいかを再度見つめ直して考えることが重要です。

例えば、スキルアップを目的にするなら、成長意欲がある人には仕事をどんどん任せてくれる企業を転職先として選択するのも1つの手段ですし、年収に不満があるなら思い切って今までの経験を活かすことができる職種にキャリアチェンジすることも一つの選択肢です。

では、SESからの転職先にはどういった職種が考えられるのか、
下記より紹介します。

技術営業

SESの転職先としておすすめなのが、技術営業です。

理由として、SESと技術営業それぞれの仕事に求められる人材像は、クライアントの要望に応えるためのIT技術が求められます。

SESでの経験を生かして仕事ができる点がおすすめである理由のひとつです。

技術営業の業務内容は、IT技術の知識を活用し、システム分野からクライアントをサポートする仕事であることも頭に入れておきましょう。

ITコンサルタント

SESよりも格段に収入が高くなる可能性がある業種として、ITコンサルタントがあります。
理由として、個人の実力・努力次第で、昇進や昇給のスピードが早い実力社会であるからです。

ITコンサルタントの業務を拡大している大企業も増加しており、「社内プロジェクトの効率化」「グローバル化への対応」に向けてITコンサルタントの需要も拡大しています。

社内SE

IT以外の業種で、社内システムの企画・開発・運用を手掛ける社内SEというキャリアもあります。

社内SEの仕事には、「自社IT環境の運用」「開発を委託する会社の管理」「社内ヘルプデスク」などの業務が含まれるのです。

特定の業界について専門性を磨いて、安定した環境で仕事に取り組みたい人に適しています。
その反面、プログラミング等を含めた技術力を活かしたい人にとっては、力を発揮する場面が少なくなる恐れもあるでしょう。

SIer

顧客企業の情報システム開発プロジェクトに入り、異なる業界・業務・技術を経験していきたい人には、SIerが適しています。

要件定義や内部設計、外部設計といった上流工程に携わったり、案件全体を中心になってマネジメントを行うプロジェクトマネージャーになったりとキャリアの選択肢が広がる点もメリットです。

Web系自社開発企業

エンジニアとして身に付けた技術力を自社サービスに活かしたいのであれば、自社サービスを開発・運用するWeb系企業がおすすめです。

自社のWebサービスに興味や関心があり、事業成長にも貢献したいと考える方に向いています。

また、サーバーサイドエンジニア・フロントエンドエンジニアなどの職種に進み、実務経験を通じてスキルアップも期待できます。

他のSES企業

他のSES企業に転職することで、現在抱えている不満を解消し、キャリアプランを実現できる場合もあるでしょう。
特に自身が興味のある案件を保有しており、エンジニアに対してキャリア支援をしてくれるSES企業がおすすめです。

また、配属された案件で成果を上げることでより高度な案件に挑戦させてくれるなど、業務に対して適正な評価を行っているSES企業であれば、キャリアアップを目指すことは可能と言えるでしょう。

SESから転職する際に活かすことができる経験やスキル

skill

次に、SESから転職する際に今までの経験をどのように活かすことができるのかについて解説します。

営業職

SESで得た技術的な知識を顧客にわかりやすく説明することができれば営業職にそのスキルを活かすことができます。
エンジニアを経験していない人よりも、そのシステムで何ができて何ができないのかを詳細にイメージすることができるので、営業職として活躍することができます。

コンサルタント職

SESとして働く中で、要件定義や基本設計、詳細設計など上流工程を経験している場合、
ITコンサルタントとして活躍することが可能です。
SESとして働いた経験を活かし、顧客の課題を解決するためにどういったシステムが必要なのかを具体的にイメージし、提案することができます。

エンジニア職

SESとして働く中で培ったエンジニアとしての技術を活かし、より専門性を高めることができます。専門性を高めることでさらに市場価値の高いエンジニアになり、給与を上げることができます。

転職することで悩みが解決する場合もある

resolution

現状に悩んでいる場合でも、別のSESを事業とする会社に転職することで悩みが解決する場合があります。

例えば、残業が多いなど労働環境に不満を抱えている場合、
「ほとんど残業がない」など同じSES企業でも労働環境は異なるため、
SESという働き方自体に問題があるとは言えません。

同じ業種・働き方であれば、経験を活かせると判断され転職しやすかったり、給与を上げることができたりと他のSESを事業とする会社へ転職することには様々なメリットもあります。

SESを続けるメリット

merit

SESからの転職についてここまで説明してきましたが、SESを続けることでメリットもあります。
SESを続けるメリットを具体的に見ていきましょう。

幅広い知識や技術が身に着く

「さまざまな知識・技術を求められて伸ばしたい技術を磨けない」というネガティブな意見もあります。
しかし、裏を返せば案件によって求められる技術・知識が異なるため幅広いスキルを身につけられる点がメリットだと言えます。

大型案件で経験を積むチャンスがある

SESを事業とする企業によっては大型案件を保有していることも少なくありません。
そのため場合によっては、大企業のシステム開発などに関わるなどインパクトの大きなやりがいの持てる案件に携わるチャンスがあります。

新鮮味がある

さまざまな案件に関わることができ、必要なスキル・知識も変わっていくことから常に新鮮さを持って仕事を続けていくことが可能です。定期的に仕事が大きく変わる点も新鮮味を欲している方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ

merit

SESを辞めたいと考えている人にとって、SESという働き方は「スキルが身につかない」「待遇が悪い」というイメージかもしれません。
しかし、SESという働き方自体には、「幅広い技術を身につけられる」、「新鮮味を感じながら働ける」など様々なメリットがあります。

もちろんSESという働き方で得た経験を活かし、キャリアチェンジをすることも一つの選択肢ですが、現在不満に思っていることは転職により解消される場合もあります。
また、別の会社でSESという働き方を継続することで、給与を上げることができるなどいくつかのメリットを得ることも可能です。

そのため、SESとして別の会社で働いてみることもひとつの選択肢として考えてみるのもいいのではないでしょうか。

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