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現役「1000万円プレイヤー」にインタビュー!SESでの稼ぎ方

2022.06.27最新更新日 2022.09.13

現役「1000万円プレイヤー」にインタビュー!SESでの稼ぎ方

【ポイント】
・上流工程における顧客価値の提供経験は重要
・自社の評価基準の把握は大事
・仕事を楽しんでお金を稼ぐということが大切

現役「SES1000万円プレイヤー」をご紹介

今回インタビューを行ったお二人に関する、プロフィールを紹介します。

ピンボック前田さん

現在:現役1000万円プレイヤーのプロジェクトマネージャー
前職は異業種であり、接客業を経験。SES会社には、未経験でインフラエンジニアとして入社。現在は、クライアントとの業務や社内での作業まで、複数の委託案件のPMとして幅広い領域で活躍中。

スタティック高橋さん

現在:現役1000万円プレイヤーのインフラエンジニア
工業高校を卒業後、学生時代にはPCソフトを用いた製図作業などを学ぶ。学生時代の経験からIT業界への可能性を見出し、IT系の業界に就職後。就職当初はアプリケーション開発に携わるも、後にキャリアへの考え方から網羅的な領域に携われるネットワーク業界でインフラエンジニアとして活躍することを決断。現在はマルチスタックエンジニアとして、幅広い知識やスキルを持ち活躍中。

名前を以下で表記します。
前:ピンボック前田さん
高:スタティック高橋さん
司会(音):音井さん
司会(國):國司さん

エンジニアを目指したきっかけ

engineer kixtukake

前:前職はサービス業を行っており、お客様相手の接客を行なっていました。言うのは恥ずかしいんですけど、かっこよくなりたいという理由でエンジニアを目指し始めました。(笑)SESに関する情報はあまり知らない状態で、飛び込みました。

司会(音):エンジニアは、専門的な知識を持っていたり、スキルを持っていたりする面が特にかっこいいと感じます。仕事ができる人というイメージがありますね。

高:私は元々工業高校の建築科出身で、授業でCADというソフトを用いた製図技術を学び、3Dでの製図も行える技術力の高さに衝撃を受け、これから伸びるIT業界へと関心を抱きました。初めはアプリの開発をしていましたが、キャリアビジョンとして全ての技術を網羅して働くために、ネットワークやサーバーなども網羅した人材になるためネットワーク業界へ移行しました。

SESとしての仕事内容

前:今はプロジェクトマネージャーとして、インフラ領域の案件を複数掛け持ちしています。お客様先で仕事をしたり、社内で作業をしたり、場合によってはエンジニアリングに関係のない作業を行うこともあります。お客様の新しいシステム構築を行ったり、システムの移行をおこなったりする案件に、営業やプロジェクトの立ち上げ段階から携わることが多いです。

司会(國):なるほど、では、営業の方に同行しながら、契約の受注をする段階から行うことが多いんですね。

高:私は、常駐先の方で、ネットワークの設計だったり、お客さんの悩みや要望などを汲み取りながら、設定の前段階の提案を行うところから始めるプロジェクトのマネージャーを行っています。ネットワークの設計は、ユーザーさんにすぐに影響を与えてしまうような業務であるため、プレッシャーも抱えながら仕事を行っています。

どうやったら1000万円に稼げるようになったのか

question
司会(國):では早速本題に入りまして、どうやってそんなに稼げるようになったのかという率直な質問をさせて頂きます。(笑)お二人がどのようにして1000万円を稼げるようになったのかについて、お話しいただきたいです。

相手の立場に立って考えることを根本におく

前:私は最初にも言ったように「かっこよく」なりたかったので(笑)、どうやったらこのSESで年収を上げていけるかについて真剣に考えました。月並みですが、自分がお客様だった場合にお金を払いたい人材や、会社から見たらどういう社員に見返りを与えたいかなどを考えました。

司会(國):サービスの視点のようなものですね。

前:そうですね。どのような業界でもそうですが、お金を出す相手の立場に立って考え、どういった動きや能力が求められるかを重視していました。

学びたいことを学んでいった

高:私は最初はお金を稼ぐことについてはあまり考えていなく、バリバリ技術をやっていきたいと思っていました。リーマンショック時は給料が安かったですが、好きなことをやってお金を貰っているうちに、新技術を追求し幅広くやる上流工程の方が知識や技術が身につくと考えるようになりました。幅広い技術や知識を身につけるにつれて自分自身の単価が上がっていき、いつの間にか稼げるようになりました。

司会(國):ピンボックさんとスタティックさんは入口までの道は正反対ですが、仕事を行う上で上流工程へと視線が向いていき、最終的にはお二人とも技術と上流工程の双方をこなせるという人材になったのですね。

上流工程の仕事で稼ぐ為に。頑張ったことが身になる仕事

前:マネジメントと技術は軸としては異なりますが、前提として基礎の技術は働く上で必要なものだと思います。稼げるのは上流工程ですが、基礎の技術がありマネジメントができるからこそ、上流工程の仕事ができると考えています。

司会(音):お二人(ピンボック前田さんとスタティック高橋さん)だからこそ、高収入なのではないかなと思います。しっかりとした軸を持っているからこそ、上流工程もこなせるような人材になれたのかな、と。私はまだまだだと感じます。(笑)

稼げるようになって変わったこと

司会(國):1000万円稼げるようになって、生活などで変わったことはありますか?

前:税金が上がりました。児童手当の所得制限など……思っていた世界と違いますね。あまりキラキラしていないような。(笑)まだまだ勉強しないと。

高:貯金ができるようになりました。昔はあったらあっただけ使っていましたが、今は使っても余るので、NISAで株に投資するなど心に余裕が生まれました。

楽しく稼げる⁉お二人にとっての「SES」とは

司会(國):SESで働く上で、キャリアや人生にはどのような影響がありましたか?

前:率直に、思っていたよりも楽しいと感じました。私の場合は入ってから知ることも多かったのですが、いざ仕事を行っていくにつれて、自分ができることが増え、様々なお客さんと出会うことで、新しい価値が生まれるという部分に魅力を最近感じるようになりました。これからも、仕事を楽しむということをより大事にしていきたいと思います。

司会(國):やっぱり、SESはいろんな可能性を秘めているんですね。

高:私にとっては、楽に稼げるところという印象です。仕事は楽しいので、ゲームと同じ感覚で働くことができます。お金をもらいながらゲームをしている感じです。PMって、自分が勇者じゃなくても、RPGで例えるなら魔法が得意な戦士や僧侶みたいな、そういった視点から今何をすべきかについて考えてプロジェクトというボスを倒していくような……ラスボスは会社レベルです。(笑)立て直しもできるし、やり直しも効くような感じです。

司会(國):浅い話に見せかけて、とっても深い話に発展しましたね。ありがとうございます。

「SES」に対する疑問に本音で回答

honne kaitou

マネジメント経験は活きるのか?

前:活きると思います。やっぱり結局のところ対人なので、それだけで戦うのは難しくても、絶対的に仕事の本質には「人」という部分があると思います。

PL(プロジェクトリーダー)として経験してブランクがあるが、PM(プロジェクトマネージャー)として働くにはなにが必要か?

高:PLの仕事をしながら、段階的にPMの仕事を真似していくと良いと思います。

前:ブランクがハードルになるというよりは、PLとPMの違いとしてPMには絶対的な決定権があり、その段階の一線を越えるというのがポイントなのかと思います。

新卒が勉強以外で頑張った方がいいことは?

高:勉強をしたことはあまりないな……。先輩のやっていることを真似するというスタイルでやってきました。

司会(國):仕事の中で経験をし、それを勉強と捉えるという感じですね。

前:私はプライベートを死ぬ気で楽しむのが良いと思います。単純に自分の引き出しになるし、出会いややりがいの発見にもなるので、仕事で活躍したいのなら仕事以外も大切にした方が良いです。何がヒットするか分からない。

「SES」はハードルが高い気がするが、玉砕する可能性があっても挑戦すべきか?

前:ハードルは逆に高くないかなと思います。嫌な言い方をしてしまうと、何か問題があっても尻拭いをしてもらえるので……。(笑)

司会(國):人事というか採用担当の目線で話すと、常駐をしていくSES企業の方が採用基準のハードルは低めかなと。未経験でも教育をしていくので挑戦していくことができます。

ブラックな案件に出会ったことはあるか?

高:ありますよ。低コストで高いクオリティが求められ、かつ短い納期の案件はしんどいです。そのような案件に出会ったことはありますが、その経験を踏まえて案件を選ぶようになったので、現在私の抱える案件ではそのような仕事はないです。

司会(國):ブラックな経験を活かして、反面教師としてそれを避けるようにマネジメントしていくのですね。

一番しんどくなった時、どうやって解決していったか?

前:2年目か3年目くらいですね。最初は分からないなりのがむしゃらさがありましたが、周りを見る余裕ができたとき、モチベーションを保ったり、見つけたりすることがしんどく感じました。そこで、プライベートの方も重視するようになりました。その時くらいから考え方が変わり、集団で活躍することができれば面白いのではと思考を切り替えて仕事をするようになりました。

司会(國):上司とか、同僚とかに相談して支えてもらう場面も出てきたのですか?

前:そうですね。ありましたね、いっぱい。時には下に相談したりとか……。(笑)上下左右なんでもありだと思います。

国の方針がまだ具体的に決まっていないときの要件定義はどのように行う?

高:そもそも受けないという選択もあります。各市場がどのように対応しているのかを市場調査して、責任が比較的重くない部分を担当し、他と協賛しながら取り組むという戦略を取りますね。

プライベートで自己研鑽にどれくらい時間をかけているか?

前:私はあまりプライベートの場での自己研鑽はしてこなかったです。最初の頃は実務を通していかに最大効率で広げていくかを考えたり、プロジェクトを移ることによって幅を広げたりしていました。担当領域が上になっていくにつれて、必要性を感じるようになりましたね。

司会(國):技術を幅広く勉強するか、一点集中で軸をつくるかの二択であれば、どっちが良さそうですか?

前:これから経験を駆け出しでやっていくのであれば、何かエンジニアとして看板を下ろすときに武器や自信に繋がる、自分が戦える武器としての領域を何か突き詰めるというのは良いと思います。

司会(音):とても勉強になるインタビューでした。自分にも活かせることを教えていただいたことはもちろん、未経験の状態から学んだお話や、やり直しが効くというSESならではのお話を聞けて、聴講者の方も勇気付けられたという方も多いのではないかと思います。

まとめ

技術が重要なのはもちろんのこと、上流工程における顧客価値の提供はSESで働く上で重要です。また企業のサラリーマンとして、自社の評価基準も把握しておくことをおすすめします。そして、仕事を楽しんでお金を稼ぐということが何よりも大切です。現役で活躍されている方のビジョンを知ることができ、SESでの働きに夢や挑戦を見出すことができるインタビューでした。

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