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【IT系】面接に通る職務経歴書作成の極意!書き方で勝つ書類選考(サンプルあり)

2022.09.19最新更新日 2024.01.09

【IT系】面接に通る職務経歴書作成の極意!書き方で勝つ書類選考(サンプルあり)

導入文

現在IT業界で求職している人や転職を考えている人の中には、職務経歴書の作成で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。本記事では、より自分の長所や強みをアピールできる職務経歴書の作成方法を紹介していきます。作成時のコツやマナーについても幅広く紹介していくので、自分の職務経歴書をよりブラッシュアップしたいという方にも必見です。

目的

職務経歴書は、書く目的の理解が必須

まずは、職務経歴書を書く目的を理解する必要があります。強みや能力のアピールなど、職務経歴書には様々な目的があります。以下に説明することが、主な職務経歴書の主な目的です。

仕事の経験から培った能力をアピール

職務経歴書を作成する目的の一つ目に、これまでの経験から培った能力のアピールがあげられます。書類選考を提出する企業が求めるニーズを把握し、自身がそれに適した人材であることを職務経歴書でアピールが可能です。あるスキルや能力を培った経験を具体的に明記し、それを活かして企業にどのような貢献ができるかをアピールすることが大切です。企業にしっかりとアピールできるように、これまでに携わったプロジェクトや役割を分かりやすく記載することをおすすめします。

自分の強みをアピール

職務経歴書を作成する目的の二つ目として、数値で図ることは、難しいソフトスキルのアピールになります。「問題解決力」や「情報収集力」など、業務に関連するスキルや知識以外の強みは業務へ携わる上で非常に大切です。自分自身の強みを客観的に分析し、企業が求める人物像に当てはまる強みを伝える必要があります。

仕事に対する意欲をアピール

職務経歴書を作成する目的の三つ目に、仕事に対する意欲をアピールすることがあげられます。これまでの経歴を活かしながら、この仕事において自分がどのような貢献をしたいかや、どういった意志を持ち業務に携わりたいかなどの意思表示を行うことで、企業に人間性をアピールすることが可能です。そして、これまでに経験してきた業務では何を学び、それをどのように活かしていけるかを分析することで、長期的な視野を踏まえ、意志に伴う行動力を持ち業務に携わっていける人材であるとアピールすることができます。IT業界のみに関わらず、働く本人の持つ意志や信念は人物像を評価する重要な観点であるため、誠意を持ったアピールを行うことをおすすめします。

ポイント

職務経歴書で、人事に見られるポイントを理解する

職務経歴書は、人事が着目しているポイントを意識しながら書くことが大切です。採用者や企業側の視点を理解することで、職務経歴書を作成しやすくなります。

過去の実績や成果

職務経歴書では、過去にどのような実績や成果を残したかが見られています。企業で即戦力になる人材であるかを客観的に分かりやすくするためにも、具体的にどれほどの規模の実績を残したのか、どのような成果によってこれまで企業に貢献してきたのか、出せる数値や、売上や目標KPIなどの数値があれば、具体的に記載することが効果的です。

業務上必要なスキルや経験の有無

職務経歴書から、業務を行う上で必要なスキルや経験を持っているかどうかが判断されます。また業務で有効な資格の保持は大きな評価ポイントです。資格を保持している場合には、取得年月まで詳細に記載することをおすすめします。使用しているプログラミング言語や経験年数なども明確にし、人材としての適性を分かりやすくアピールすることが大切です。

企業とのカルチャーフィット

職務経歴書を作成する際は、企業の理念や働き方、社風を十分に理解しておくことがおすすめです。高度なスキルや知識があったとしても、企業の社風に合っていなければ就職が難しい場合もあります。企業とのカルチャーフィットをアピールできるように、スキルや経験のみならず、職場の雰囲気や働き方などをホームページなどでしっかりと確認しておきましょう。

明確な転職理由の有無

面接を行う前に、明確な転職理由があるかどうかを職務履歴書から判断されます。キャリア形成やスキルの向上、より大規模なプロジェクトへの挑戦など、前向きな転職理由があることを明示すると良いです。

項目

職務経歴書で、IT業界志望者が特にこだわるべき項目を知る

ここからは、IT業界志望者が特にこだわって記載するべき項目を紹介していきます。すでに長い経験年数があるという方は、最近の成果や携わったプロジェクトから記載していくという書き方もおすすめです。

プロジェクトの概要

職務経歴書には、自身の携わったプロジェクトの概要を詳細に記載することが大切です。これまでに経験したプロジェクトの概要を説明できることは、プロジェクト全体を理解して働くことのできる人材であるというアピールになります。予算やチームの規模感などを説明した上で、プロジェクトで自分がどういう立ち位置でどういう役回りをし、何に貢献したかを詳細に記載することがおすすめです。職務経歴書の作成時には、システムの全体像を意識した記述を心がけることを推奨します。

設計や開発の経験

設計や開発の経験がある場合、職務経歴書にはその旨を明確にする必要があります。自身のこれまでの経験を人事にも分かりやすく記載することで、企業に入社後も戦力になるとアピールすることが可能です。また、設計方法やフレームワークの利用についても、しっかりと明記することをおすすめします。

経験した業務の内容や規模

職務経歴書に自分の経験を記載する場合には、具体的な内容や業務の規模、また役割や担当期間などを明示することが大切です。経験した業務の規模について詳細に書くことで、人事側における採用のメリットが分かりやすくなります。

開発環境

職務経歴書には、自身の開発環境をしっかりと明記することが大切です。企業により求められるスキルは異なっているため、自身の開発環境を記載することで、有効なスキルの保持を人事が側にアピールすることができます。職務経歴書の作成では、OS、言語、フレームワーク、DBについての明確な記載が必要です。

自身のテクニカルスキル

自身の持つテクニカルスキルは、スキル名や経験年数、具体的にスキルを用いて行ったプロジェクトなどの経験内容を踏まえて記載する必要があります。スキルの経験年数や経験内容を書く事で、企業にスキルの高さをアピールすることが可能です。

項目

ここで差がつく!ライバルと差別する職務経歴書のテクニック

企業の理念や会社概要との一致など、職務経歴書を作成する上では、経験に関する内容以外の部分でも工夫できる部分があります。より周囲との差別化を図る職務経歴書を作成したい場合には、以下のような点に気をつけることが大切です。

企業が求める人材であるとアピールする

これまでも触れてきたように、職務経歴書を作成する上では、企業はどのような人材を求めているかを分析することが大切です。最近では会社概要や理念を動画で公開していたり、社員インタビューなどを掲載していたりする企業もあります。そういった材料を活用しながら、企業の研究を深めた上で職務経歴書を作成すると良いです。

また、企業が求めるスキルが未習得である場合もあります。そのような場合には、独学での学習を開始し、自己PRにスキル習得途中であると意欲をアピールするのもおすすめです。

自身の強みを明確にし、即戦力であることを伝える

職務経歴書では、担当可能なフェーズやリーダー経験など、これまでの経験を踏まえた企業の即戦力になる人材である点をアピールする必要があります。

また、自身がどのような基礎スキルやトレンドスキルがあるかを明示することも大切です。プログラミング言語やアルゴリズム、アーキテクチャパターンやデザインパターンについて記載することで、自身の技術に対する理解度を伝えることができます。また、新しい言語の理解をはじめとしたトレンドスキルのアピールでは、実行力や情報収集のアンテナをアピールすることが可能です。

入社後であっても新しいスキルの習得に前向きである態度を示すことは、日進月歩で進展するIT業界において重宝される人材であることのアピールにも繋がります。

自分のソフトスキルについてアピールする

職務経歴書には、働く上で重要なソフトスキルについてもアピールすることをおすすめします。ソフトスキルとは、業務を行う上で大切な目には見えない様々なスキルのことです。コラボレーション力やチームに与える影響力など、企業というチームの一員として働く上で役立てることができる自身の強みを記載することで、人事側で採用後に働いている姿をイメージしやすくなります。働く上では知識やスキル以外の要素も重要であるため、ソフトスキルについても入念に記載することが大切です。

日常的に心がけている意識を言語化して説明する

職務経歴書では、普段から働く上で心がけていることを明示することで、仕事に対する姿勢をアピールできます。自己PR文は、求職者の信念や人柄を理解するための重要な判断材料です。そのため、一緒に働きたいと思わせる要素を言語化してアピールすることをおすすめします。働く上で自身がどんな軸を大切にしてるのかを、正確に伝えることが大切です。

入社後に自分がやりたいことを明確にする

自己PRを作成する際には、企業で働く上で、自分がどのような行動をすることで貢献したいかという自身の意思を示すことをおすすめします。やりたいことと、それに伴った行動の双方を具体的に明示することで、より説得力のある自己PRにすることが可能です。

また、自身が考えるやりたいことの実現のために、これまでどのような努力を行ってきたかについて記載することをおすすめします。行動が意思にともなっている点をアピールすることで、入社後も実際に行動を起こして企業に貢献できる人材であると伝えることが可能です。

配慮

内容が完成したら、読みやすさの配慮を

職務経歴書の作成を一通り終えた後は、読みやすさのブラッシュアップを行うことが大切です。

全体的に読みやすい構成になっているか、分かりやすく伝えるために工夫できる点はないかについて確認することをおすすめします。場合によっては箇条書きを利用したり、書き方を統一するなどの配慮によって、職務経歴書はより自分をアピールできるものへと改良することが可能です。

こうした工夫を行うことで、書類選考を通過する確率を上げることができます。またビジネスマナーとして、電子ファイルでの提出の場合にはファイル名もしっかりと設定することが大切です。

まとめ

まとめ

本記事では、より人事に好評価を与える職務経歴書を作成するポイントについて幅広く紹介しました。職務経歴書の作成時には、経験やスキルのみならず、ソフトスキルといったその他の自分の強みもしっかりアピールすることがおすすめです。

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