アンケート調査概要
調査対象:SNSユーザー(X経由で参加)
調査期間:2025年9月上旬
調査サービス:SES Plus
調査方法:SNSでのアンケート
有効回答数:135件
男女比:女性(約60%)、男性(約37%)、無回答(3%)
回答者の年代:10代〜60代以上
日本人の運動習慣ランキング2025 発表!
今回のランキングでは、「運動していない」と答えた層が最多となり、運動不足が日本社会における深刻な課題であることが浮き彫りになりました。一方で、自宅トレーニングやウォーキングなど、日常生活の中に運動を取り入れるスタイルも浸透しており、ライフスタイルに合わせた「新しい運動習慣」が広がっていることが見て取れます。
第1位:特に運動していない(40票)
最も多かったのは「特に運動していない」という回答。 特に30〜50代で顕著に見られ、「仕事で疲れて運動する余裕がない」「休日は家でゆっくりしたい」といった声が多く聞かれました。
日々の忙しさやストレスが、運動へのモチベーションを下げていることが明らかです。
第2位:家でトレーニング(35票)
続いて多かったのが「家トレ派」。 YouTubeやアプリを活用した筋トレ・ヨガなど、自宅で気軽に運動するスタイルが20〜30代女性、30〜40代男性を中心に人気を集めました。 「ジムに行く時間がないけど、体は動かしたい」というニーズにマッチしており、今後も広がりが期待されます。
第3位:ランニング・ウォーキング(30票)
外で運動する派も根強い人気を誇ります。 「健康診断がきっかけ」「犬の散歩と兼ねて」など、無理なく日常に運動を取り入れるスタイルが特徴的。 特に40代男性と20代女性に多く、継続的な運動習慣として注目されます。
第4位:ジムに通っている(10票)
「モチベーション維持のため」「自己投資として」という理由から、定期的にジムへ通う人も存在します。 30代女性・50代女性・20代男性に多く、ジムでのトレーニングがライフスタイルの一部として定着している様子が見られます。
第5位:ヨガ・ピラティス(5票)
心身のバランスを整える手段として、ヨガやピラティスも支持されています。 30代〜60代女性を中心に、「リフレッシュできる」「柔軟性を維持したい」というニーズに応えています。
第6位:スポーツ系(テニス・ゴルフ・サッカーなど)、その他(サーフィン・散歩など)
趣味と健康を両立する層も一定数。 特に40〜50代男性はゴルフやテニス、30代女性ではサーフィンや散歩など、「好きなことを楽しむ」姿勢が見られます。
性別・年代別に見る運動習慣の傾向
20〜30代女性:
美容・健康を意識して、家トレやヨガ、ジム通いを積極的に取り入れる傾向があります。 SNSでの情報収集やオンラインフィットネスとの親和性も高い層です。
30〜40代男性:
家トレ派が多い一方で、「特に運動していない」という層も目立ち、健康への関心の差が顕著に現れました。
50代以上:
運動を控えがちな層も多い中、ウォーキングなどの軽運動を継続する人も見られ、無理のない形で運動を生活に取り入れています。
運動習慣から見える日本人のライフスタイル
この調査から分かるのは、現代の日本人は「運動はしたいけど時間がない」「手軽にできる方法を選びたい」といったライフスタイルとの折り合いを重視している点です。
コロナ禍を経て、自宅でできるトレーニングやウォーキングが習慣化している人が増えており、今後もこの傾向は続くと予測されます。
一方で、約30%が「運動していない」と回答しており、依然として運動不足は社会全体の課題です。
企業や自治体による健康促進活動、働き方の見直しも今後の重要なテーマとなるでしょう。
「日本人の運動習慣ランキング2025」では、最多が「運動していない」という衝撃的な結果となりました。
その一方で、家トレやウォーキングなど自分の生活に合った運動スタイルを実践している人も増えており、健康に対する価値観が多様化していることが伺えます。
今後、企業や自治体もこのようなリアルなデータを活かして、より実効性のある健康支援施策を打ち出すことが求められます。
運動習慣を取り入れるヒントとして、本ランキングは多くの示唆を与えてくれるでしょう。
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