アンケート調査概要
調査対象:SNSユーザー(X/旧Twitter経由で回答)
調査期間:2025年10月1日~10月4日
調査サービス:SES Plus
調査方法:SNSでのアンケート
有効回答数:120件
男女比:女性 55% / 男性 40% / その他・無回答 5%
回答者の年代:10代~60代以上まで幅広く分布(中心層は30代)
2025年版・スマホ人気メーカーランキング結果
第1位:Apple(iPhone) — 約65%
圧倒的な人気を誇るのは、やはりApple。
中でも「iPhone 15/16シリーズ」「iPhone SE(第3世代)」が特に支持されています。
選ばれた理由には、「デザインの良さ」「OSの使いやすさ」「ブランド価値」「コスパ」などが挙げられました。
特に20〜30代女性からの人気が際立っており、「Apple製品で統一している」「AirPodsやMacとの連携が便利」といった意見が多数寄せられています。
また、40〜60代のユーザーからは「長年iPhoneに慣れている」「操作が簡単で安心感がある」との声もあり、年代を超えて愛されるスマートフォンブランドであることが伺えます。
第2位:OPPO — 約10%
中国発の人気ブランドOPPOが2位にランクイン。
「価格とコスパ」が高く評価され、特に30〜50代男性からの支持が目立ちました。
MVNO(格安SIM)との相性も良く、「安価でも動作がスムーズ」「ゲームにも十分対応できる」といった実用性重視の声が集まりました。
OPPOはコスパを重視するユーザー層から今後もさらに注目されそうです。
第3位:SHARP(AQUOS) — 約8%
国産ブランドとして根強い人気を誇るAQUOS。
「バッテリー持ちが良い」「安心の国内メーカー」「価格が適正」といった理由から、特に40〜60代男女に支持されています。
「AQUOS senseシリーズ」を長く使い続けているという意見も多数あり、長寿命・堅実なスマホを求めるユーザーにフィットしているようです。
次いで、
4位:Sony(Xperia)(約6%)
5位:Samsung(Galaxy)/Google(Pixel)(各約5%)
という結果となりました。
世代・性別で異なるスマホの価値観
スマホ選びの基準は、年齢や性別によって大きく異なることがわかりました。
20〜30代女性:
デザイン・ブランド・操作のしやすさを重視。iPhone 15/16シリーズの人気が圧倒的。
30〜50代男性:
コストパフォーマンスと性能重視。OPPOやAQUOS、XperiaなどのAndroidが根強い支持を集めています。
50〜60代以上のシニア層:
操作の簡単さや慣れを重視し、iPhone SEやAQUOSが主流。
「使い慣れた機種を長く使いたい」という志向が強く見られました。
若年層ほど「新しい機能」や「ブランド性」を重視し、年齢が上がるにつれて「使いやすさ」や「安心感」へのニーズが高まっているのが特徴です。
スマホ選びに見える「現代の価値観」とは?
かつては「ブランド=正義」とされたスマホ選びですが、2025年ではその価値観が変わりつつあります。
「価格・性能・バッテリー持ち」のバランスが重要視される時代へと移行しています。
特に、格安SIM(MVNO)との併用でスマートに使いこなすユーザーが増加傾向にあり、
「自分にとって必要十分な機能を持つスマホを、無理せず選ぶ」
というスタイルが主流になってきています。
スマートフォンは今や通信手段を超え、ライフスタイルを映し出す“鏡”とも言える存在。
今後の市場動向も、ユーザーのライフスタイルや価値観の変化と密接にリンクしていくことは間違いないでしょう。
2025年のスマホ人気ランキングでは、やはり「iPhone」が圧倒的なシェアを誇る結果となりました。
一方で、OPPOやAQUOS、XperiaなどのAndroid勢も健闘しており、コスパ・実用性を求める層からの支持が根強いことが明らかに。
スマホ選びは「ブランド」だけでなく、「性能」「使いやすさ」「価格」のバランスが問われる時代へ。
今後もユーザーのライフスタイルに合わせた進化が期待されます。
このような調査結果からも見えてくる、現代人のスマホ観と価値観の変化に注目です。
