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優良SES企業の見極めポイント!入社後に後悔しないために

2022.05.09最新更新日 2022.06.21

優良SES企業の見極めポイント!入社後に後悔しないために

「SESで働くのってどうなんだろう?」
IT業界で働く場合、SESとして働くというのも選択肢の一つです。SESとはエンジニアの働き方の一つであり、その技術を提供するための契約のことです。SESに対してネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、SES自体に問題があるわけではありません。最近はSESでの働き方の実態が明らかになり、社内SEよりSESでの働き方を選ぶ人も増加しているのです。この記事ではSESという働き方の選択について、注意した方が良いSES企業、優良SES企業を見極めるポイントについて紹介します。

SESという働き方の選択はあり?

近年の多様な働き方ができるようになってきた時代に、SESという働き方は一つの選択肢としてあります。優良なSES企業であれば未経験でも転職でき、手厚い研修を受けられるのです。SESでの経験は幅広い経験を積むことができ、人脈も広がるでしょう。一方、給料の低さや労働環境の悪い企業があるのも事実です。大切なのは、優良企業を見極めることです。

【Twitterでの口コミ】

4月からSES企業に内定頂きました。
ネットで言われてるSESはブラックだと言うのは違う気がする。ベテランエンジニアのサポートはあるとはいえ未経験から案件受注の初期段階の上流工程に参画しております。
ちゃんと下調べして、自分に合った企業を、選べばどんどんスキルアップできる。
—バーディー(@takefumi1988) April5,2022

  • 自社サ企業はキラキラでホワイト
  • SIerはスーツで古臭くてブラック
  • SES企業はブラック
  • これらは全て偏見
    正しくは「企業による」です
    誤った認識でSNSで発言したり転職時の候補先企業の選別を行わないようにしましょう
    「視野が狭い人」と捉えられてしまいます
    -駆け出しエンジニアの救世主(メシア) (@kakedasiMessiah) May12,2021

    注意した方がいいSES企業

    chui
    ​上述のようにSESには良い企業もありますが、注意した方が良い企業もあります。では、注意した方が良い企業はどのような企業なのでしょうか?ここから詳しく見ていきましょう。

    福利厚生が整っていない企業

    SESでは福利厚生が整っていない企業もあります。常駐先企業の仕事によって残業せざるを得ない場合もありますが、残業時間分を請求できない契約になっているなどがあるため、申告をしづらい状況があるのです。そのため、エンジニアはサービス残業をすることになります。また、プロジェクトにおいて納期のプレッシャーがあると、エンジニアは仕事を持ち帰らなくてはいけなくなるでしょう。エンジニアが自分の判断で仕事を持ち帰るとグレーゾーンとなり、家での作業を残業とは認めない企業もあります。福利厚生(主に残業や残業代に関すること)について、詳細に確認するようにしましょう。

    評価基準が曖昧な企業

    人事評価基準が曖昧なSES企業はブラックな可能性があるでしょう。優良SES企業は人事制度や評価項目が明確であり、エンジニアが働きやすい環境を提供してくれます。評価基準が曖昧であるがために、いくら頑張っても評価されないという例も多くあります。昇給や査定が定まっていない企業は、エンジニアを大事にしていない可能性があるのです。そのため、面接で評価基準を確認することをおすすめします。

    特定の取引先に依存している企業

    営業力がないSES企業は新規開拓が難しく、売上の大半を特定の取引先に依存している場合があります。そうなると、買い手の交渉力が強くなってしまうのです。そのような企業では、エンジニアとしてスキルアップの機会を持てない配属となることもあり、技術力の向上が望めなくなってしまいます。また、特定の取引先に依存をしていると、景気が悪くなった時に案件がなくなってしまい、就業機会が得られなくなってしまうこともありますので注意をしましょう。

    優良SES企業を見極めるポイント

    point
    ​上述のようなブラックSES企業ではなく優良SES企業に入るためにはどのようにすれば良いのでしょうか?ここから優良SES企業を見極めるポイントについて紹介します。

    平均勤続年数を確認する

    優良SES企業は社員の勤続年数が長く、技術的なスキルの高い年配や中堅社員を多く抱えています。平均勤続年数が長いということは、働きやすいSES企業だと判断できる材料になるでしょう。

    従業員数を確認する

    SES企業は、所属するエンジニアが多いほど多くの企業に派遣できて会社の利益が大きくなります。SES企業を選ぶ場合、経営基盤も大事ですので、必ず従業員数を確認しましょう。

    面接時に逆質問をする

    優良SESを見極めるポイントの一つとして、逆質問をしてみるのも良いです。
    募集要項には載っていないけれど気になることがあれば、聞きましょう。
    特に、評価基準に関しては、「入社したらより上を目指したいと思っているが、評価基準は何なのか」というように、やる気と紐づけながら聞けば悪印象にはなりません。

    還元率を確認する

    優良SES企業は還元率(マージン率)が高めです。SESの還元率で、エンジニアがいくらの比率で報酬が還元されるか知ることができます。例えば、案件単価が100万円の場合、還元率が60%のSES企業の場合、以下の計算式で求めることが可能です。​

    60万円=100万円×0.6(還元率60%)

    ただし、還元率はSES企業によって異なり、保険や維持費などの経費も還元金額に入れる場合があります。経費20万円を入れた場合の還元金額の計算式は下記のようになります。​

    40万円=100万円×0.6-20万円

    計算式はSES企業によって違うため、実際に確認することをおすすめします。

    研修制度が整っているかを確認する

    優良なSES企業は給料やボーナスが高いほか、新入社員や中途社員でも研修制度が充実しています。技術に関するセミナーや研修費を出してくれたり、書籍の購入補助や資格取得も支援してくれたりするのです。IT業界未経験でエンジニアを目指すのであれば、研修制度が充実している企業を選びましょう。​

    商的流通(商流)を確認する

    商流とは、「クライアントとSES企業の間に何社仲介業者がいるか」です。商流が浅いSES企業は企業と直接契約のためエンジニアにとって働きやすい案件が多くあります。一方商流の深いSES企業は仲介が多く、中間マージンが発生するため、エンジニアが受け取れる報酬は減ってしまうのです。また、商流が深いとエンジニアが上流工程に参加できる機会も持てない可能性があるでしょう。

    常駐先に自社の社員がいるか

    SESでの働き方は客先常駐です。経験が少ないエンジニアはベテランのエンジニアと一緒に現場に入ります。常駐先に自社の社員がいると社内の雰囲気や仕事のやり方を教えてもらえるでしょう。一方注意すべきSES企業は未経験者であっても常駐は一人で担当するため、仕事になじめない場合もあります。働きやすさを考えても優良SES企業がおすすめです。

    企業の口コミを確認する

    SES企業が優良であるかどうかを確認するためには口コミも大きな判断基準です。評判の良い企業であればSNSでも良い情報がたくさんあります。ブラック企業であるかどうかもすぐわかるでしょう。

    社員のロールモデルを確認する

    ロールモデルとは行動を真似することで自分の成長を促すきっかけになる人です。社内に自分がお手本にしたいロールモデルがいるかを確認すると良いでしょう。また、SES以外のロールモデルがあれば、SES以外の働き方に挑戦したくなったとしても実現できる可能性が高くなります。

    まとめ

    SESは、多様な働き方ができるようになってきた現代において、時代にマッチした働き方です。SESは悪い印象を持たれることもありますが、そうでない企業もたくさんあります。避けるべきSES企業は「福利厚生が整っていない」「評価基準が曖昧」「特定の取引先に依存している」といった企業です。優良SES企業は「研修制度が整っている」「還元率が高い」「1次請けが多い」などの特徴があり、キャリアを築きやすいメリットもあるのです。優良SES企業を見極め、エンジニアとしてのキャリアアップにつながるような企業を選びましょう。

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