アンケート調査概要
調査対象:全国の男女
調査期間:2025年4月9日~4月12日
調査サービス:SES Plus
調査方法:SNSでのアンケート(Xの投票機能を使用)
有効回答数:約939票
男女比:不明
回答者の年代:不明
朝ごはんは何を食べている?人気投票の結果
朝のルーティンの中で、「何を食べるか」はその人の生活スタイルを映し出す鏡とも言えます。 和食の定番「ご飯」、手軽な「パン」、健康志向の「プロテイン」、そして「食べずにカフェへ寄る」派も増えているとか。 939人の回答から明らかになった朝ごはんの実態を見てみましょう。
1位:ご飯【45.8%】
トップはやはり「ご飯派」! 全体の約46%が「朝はご飯を食べる」と回答し、日本の伝統的な朝食スタイルが根強い人気を誇っていることがわかりました。 お味噌汁や焼き魚、納豆といった和朝食を好む人が多く、「しっかり食べて1日を始めたい」という意識の表れかもしれません。 また、健康志向の人の中には「白米より玄米」「糖質オフご飯」などの工夫を取り入れる人も増えています。
2位:パン【41.5%】
僅差で2位にランクインしたのが「パン派」。 全体の41.5%と、ほぼご飯派と拮抗しており、現代の朝食シーンは「ご飯とパンの二大派閥」が主流となっているようです。 食パンにジャム、クロワッサン、トーストとバリエーションが豊富で、調理の手軽さも人気のポイント。 特に忙しい朝には「パンとコーヒーでサッと済ませたい」という声も多いようです。
3位:食べずにカフェ寄る☕️【6.5%】
第3位はやや意外な「朝食は食べずにカフェで済ませる」派。 全体の6.5%と少数派ながら、都市部や20〜30代を中心に増えているスタイルです。 スターバックスやコンビニカフェでコーヒーやスムージーをテイクアウトし、通勤中や職場で飲むというライフスタイルが定着しつつあります。 「朝の時間を有意義に使いたい」「自宅でゆっくり食べる時間がない」という声も。
4位:プロテイン【6.2%】
僅差の4位は「プロテイン派」。 フィットネスや美容に関心の高い人たちを中心に、「朝はプロテインだけ」という人も約6.2%存在しました。 タンパク質を効率よく摂取できるだけでなく、ダイエットや筋トレ、糖質制限といった健康管理の一環として支持されています。 粉を水に溶かしてシェイクするだけなので、時短と栄養補給を両立できる朝食代替手段として注目されています。
調査結果まとめ
調査結果を改めて確認すると、以下のようになっています:
1位:ご飯…45.8%
2位:パン…41.5%
3位:食べずにカフェ寄る…6.5%
4位:プロテイン…6.2%
ご飯派とパン派で全体の約87%を占める一方で、新しいライフスタイルを反映した「カフェ派」「プロテイン派」も一定の存在感を示しています。
今回の調査では、「朝はご飯派」が最も多く、続いて「パン派」が僅差で続く結果となりました。
一方で、「朝食を食べずにカフェで済ませる」や「プロテインのみ」といった新しいスタイルも注目されていることがわかります。
ライフスタイルや健康意識によって朝食の選択肢が多様化している現代。
朝ごはんは“何を食べるか”より、“どう過ごすか”が重視される時代になってきているのかもしれません。
朝ごはんに関する習慣やニーズは、今後もマーケティングや商品開発において重要なヒントとなりそうです。
