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今だから言えるやらかしエピソード集

2022.04.05最新更新日 2022.09.13

今だから言えるやらかしエピソード集

やらかした!エンジニアの失敗エピソード

ここで紹介するのは、ベテランエンジニアのやらかしてしまった4つのエピソードです。思いだすのも辛い話ばかりですが、読者の方に同じ失敗をして欲しくないという思いで、恥を忍んでざっくばらんにご紹介します。

本番環境をテスト環境と勘違いして破壊

システム開発では通常、本番環境とは別にテスト環境を構築して、まずはテスト環境で動作をさせることが一般的です。ただ実際に開発していると、自分が現在作業している環境が、テスト環境なのか本番環境なのか分からなくなることが多々あったりします。特にテスト環境がローカルではなくネット上にある場合ですね。

基本的にプログラムの修正や機能追加を行った場合、まずはテスト環境で検証します。なぜなら修正や機能追加によって、ほかの部分が悪影響を受けて動作しなくなることがあるからです。テスト環境でOKだったら、本番環境へ移行させる流れです。
Webアプリケーションの開発では、ファビコンやWebページの分かりやすいところに「DEMO」とか「テスト環境」などとラベルを張って、テスト環境と本番環境の違いが一目で分かりやすくすることが常です。しかしデータベースについては、本番環境のものかテスト環境のもの分かりにくいケースが多いのです。

ある日、データベースのテーブル構造を変更する修正をしたので、一度データベースを削除してテスト用のデータを流し込んだのですが、そのデータベースが本場環境のものだったのです・・・
本番環境のWebページはまっさらになり、すぐに上司に報告。幸い本番環境のデータベースは自動バックアップされていたので、何とか復旧できました。ただ本番データベースの削除が分かった瞬間の、全身が凍り付く感覚は今でも忘れられません。

勤務時間外に顧客とメッセージして上司から怒られる

このエピソードはWeb制作会社と取引していたころの話です。顧客の担当者が制作したデザインデータを元に、私がWebアプリケーションのページに実装するというお仕事の話です。

エンジニアとして実績を積んで、直接顧客とのやり取りができるようになったころ、仕事に燃えていた私は、勤務時間外だろうとなんだろうと、顧客から来たメッセージに即レスするようになっていました。
その顧客とのメッセージのやりとりは、facebookのWorkplaceというサービスで行っていました。これはfacebookをビジネスに特化させたようなツールで、facebookとほぼ同じように使えるサービスです。
顧客はWeb制作会社の従業員でしたが、完全にフルリモートでお仕事をされていて、勤務時間も明確には決まっていないようでした。それで夜の23時とか朝の4時とかにWorkplaceにメッセージが来るともしばしば。私はそんな時間帯のメッセージにも、できるだけ早く返信するようになっていました。

ただ、そのような状況を私の上司は見逃しませんでした。
「君にやる気があるのは分かるが、仕事の連絡は勤務時間内のみにしなさい」
このように上司から怒られてしまい、取引先のWeb制作会社のスタッフにも状況を説明して納得していただきました。会社としては、このようなちょっとしたメッセージのやり取りも業務の一部と考えてしまうようです。労働基準法では、午後10時から午前5時までの労働は割増賃金の対象となってしまうのも、都合が悪かったようです。
ただ「休日も深夜もとにかく働け」と指示されるIT企業も多いなか、このように勤務時間外の仕事に、会社側からNGを出してくれるのは、ありがたい環境なのかもしれません。やる気がありすぎたときの私のやらかしエピソードでした。

リーダー的エンジニアの突然の退職で何も分からなくなる

これはちょっと大きな規模のWebアプリケーション開発をしていたころの話です。私の上司がプロジェクトのチームリーダーをしていて、5人のエンジニアで開発をしていました。
チームリーダーは私と2つしか年齢が違わなかったのですが、とても優秀な方で、このプロジェクトにおいては、顧客と直接やり取りしていたメンバーでもありました。
ただプロジェクト自体は難航しており、顧客からの仕様変更が続いたり、そのことで開発に携わっていたエンジニアから不満の声も言われたり、顧客と現場のエンジニアとの間で板挟みになっているような状況でした。

結局、そのチームリーダーはうつ病みたいな状態になって、突然の休職。残された私たちは何も分からないまま取り残されてしまいました。
休職したチームリーダーの代わりに、そのチームリーダーと同期のスタッフがアサインされるようになり、開発は続行。継ぎ接ぎだらけのWebアプリケーションでしたが、なんとかリリースにこぎつけることができました。ただ休職したチームリーダーが、その後にどうなったのかは、私は分かりません・・・

引き抜きの甘い誘惑に負けて大後悔

実力のあるエンジニアなら、一度くらいは常駐先から引き抜きの声をかけてもらったことがあるでしょう。優秀なエンジニアを自社のものにしたいと思っている企業はいくつもあるからです。
引き抜きを誘ってくる会社の方が、給与や労働条件が良かったら、誘惑に負けて転職を考えてしまうのは仕方がないでしょう。
ただここで注意したいのは、引き抜きをしてくる会社は、現在勤務している企業の取引先であるということです。引き抜きされるということは、自社の取引先に転職することです。ここでトラブルが発生することがあります。

実際に引き抜きを受け入れたエンジニアの中には、元いた会社のエンジニアとの人間関係が険悪になってしまったと証言する声を上げる方もいます。
また引き抜かれて転職したとしても、見方を変えれば中途採用で入社した転職者にすぎません。転職先で会社の社員から気持ちよく受け入れてもらえるという保証もありません。下手したら「縁故採用で入社してきたやつ」と思われることだってあります。
引き抜きの誘いを受けて転職を決める前に、その転職が自分に今後のキャリアにとって良い影響があるかどうかをよく考えた方が良いでしょう。もし失敗だったとしても、元の会社に戻れる可能性は、限りなくゼロに近いはずですから。

まとめ

「プログラムは思ったように動かない。書いたように動く」と言う人いるように、思い通りに動くシステムやソフトウェアを開発するのは、骨が折れるものです。
どんなエンジニアでも程度の大きさは違っていても「やらかした」という経験を持っているでしょう。ここで大切なことは、同じミスを繰り返さないということです。ヒヤッとした話も、いつかは笑い話にできるように、エンジニアとしてスキルアップしていきましょう。

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