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これで完璧!快適なリモートワーク環境の整え方を徹底解説

2022.06.13最新更新日 2024.01.09

これで完璧!快適なリモートワーク環境の整え方を徹底解説

リモートワークの作業効率を向上させる3つのポイント

リモートワークの作業効率を向上させるには、押さえておきたい3つのポイントがあります。
特にエンジニアとして働いている方にとって、絶対に押さえておきたいものですので、ぜひ参考にしてください。

【ポイント1】複数のパソコンが使えるデスク環境を整える

自宅で働いているエンジニアの中には、複数のOSを考慮したアプリケーションやシステムを開発している方もいるでしょう。
最近ではパソコンに仮想環境を構築できるソフトウェアなども普及していますが、やはり実機での再現性には及びません。特にWindowsをMacの両方で開発している方は、それぞれ別のパソコン環境をシームレスに行き来できることが生産性に直結します。そのため、まずは自宅の仕事部屋内で複数のパソコンを使えるデスク環境を整えることを考えましょう。

【ポイント2】おしゃれと利便性をバランスよく

作業効率を整えるといっても、仕事に必要なパソコンやガジェット、書籍などが無骨に置かれているだけだと、快適な空間には程遠いでしょう。
家電屋や家具屋にいけば、さまざまな作業デスクや本棚などの家具が販売されています。リモートワークでは長時間自室にいることになるため、自分の好みや部屋の印象に合った家具を選びましょう。ちょっとおしゃれで利便性も悪くない、そんな家具に囲まれて仕事ができたら、生産性もググっと上がるはずです。
せっかく自宅で仕事ができるのだから、思わず部屋で仕事を続けたくなるような家具を選択することが、リモートワークの作業効率を上げるコツです。

【ポイント3】本当にいいものにはお金がかかることを知る

会社からの指示でリモートワークを指示されたものの、そのための手当が支給されることは、それほど多くないでしょう。せいぜい期待できるのは、インターネットの回線代くらいという方も多いはず。
しかし、せっかくリモートワークの環境を整えるのであれば、いいものを使って快適な空間にしたいものです。ここで注意したいのが、本当にいいものにはある程度のお金が必要ということです。ちょっとケチって安物を買ってしまい、すぐ壊れたり使えなくなったりした経験を持つ方もいるのではないでしょうか。
「贅沢をしよう」というわけではなく、自分にとって本当にいいものだと思えるのであれば、多少お金をかけて購入した方が、あとあと後悔することも少なくなるのではないでしょうか。

快適なリモートワーク環境を構築するアイテム

快適なリモートワーク環境を構築するアイテムを種類別に紹介します。どれもおすすめのアイテムですが、最初から全て揃えようと思うと、高額な費用が必要です。まずは自分にとって必要なものや重要なものから、少しずつ揃えていきましょう。

机は広くて奥行きのあるものを

desk 
リモートワークでは机の広さが何よりも重要です。
広い横幅があれば、ノートパソコンやディスプレイなどさまざまなものが手に取れる範囲で置いておけます。そして意外に重要なポイントが、机の奥行です。

ノートパソコン一台で仕事をするスタイルなら、それほどの広さや奥行きは必要ではないかもしれません。しかし外付けのディスプレイを設置したり、別途打ちやすいキーボードを接続したりした場合、奥行きのある机が欲しくなってきます。奥行があると、ノートパソコンやキーボードの手前に空間が生まれるので、腕を置けるスペースとして活用できたり、ちょっとした紙の書類を置けたりできます。

複数のパソコンを使いたい方は、L字型のデスクを検討しましょう。L字型デスクとは、部屋の角にフィットする直角に折れ曲がった形をしているデスクのことです。前向きと横向きにデスクがあるイメージで、椅子を90度回転させるだけで、使い分けられる優れものです。狭い部屋でも空間を効率的に生かせるので、気になったら検討してみてください。

ゲーミングチェアも意外と馬鹿にできない

 chair
最近ではeスポーツなどで活躍しているプロゲーマーも増えてきましたが、その人たちが愛用しているのがゲーミングチェアです。

家庭にありがちな安価な椅子は、長時間座り続けることを想定して作られていません。もし、そのような普通の椅子で長時間座り続けると、慢性的な腰痛になってしまうこともあります。普通の椅子は、お尻と背中以外を支える部分がないため、どうしても体に負担がかかりすぎてしまうからです。

長時間のデスク作業になりがちな、リモートワークのエンジニアにおすすめなのが、先ほど紹介したゲーミングチェアです。ゲーミングチェアとは、もともとゲーマーのために作られた椅子ですが、長時間のデスク作業にとても向いています。

ゲーミングチェアの最大の特徴は、椅子が全身を支えてくれることです。お尻や背中だけでなく、アームレストやフットレスト、ヘッドレストなど、体のいたるところを支えてくれるようにできています。もともとゲーマー向けの椅子なので、ちょっと近未来的なデザインのものが多いのも特徴の一つです。

ただしゲーミングチェアを販売している家具屋さんはそれほど多くありません。インターネットの評判を見てネットで買う方が多いようです。あるいは大型の家電量販店では定番のブランドのゲーミングチェアなら販売していることがあるので、実際に座り心地を確認してから購入すれば「思っていたのと違う」ということも防げるでしょう。

高級なWebカメラ&マイクは相手への気づかい

webcamera
自宅でのリモートワークなら、Webカメラやマイクにもこだわりたいところです。
最近のノートパソコンにはデフォルトでWebカメラやマイクがついているので、それを使うのもありですが、画質や音質はそれほど良くありません。

実際に使ってみると分かりますが、USB接続のWebカメラやマイクの品質は、ノートパソコンのデフォルトのものより格段に上です。自宅でのリモートワークなら、USB接続のWebカメラやマイクも据え置きにできるので、余裕があれば別途購入すると良いでしょう。

結局のところ、高級なWebカメラやマイクを使う理由は、ZoomやGoogle Meetを使う相手への気づかいの現れです。相手に対して、少しでも画質の良い映像や、明瞭な音声を伝えようと思えるかどうかです。

ZoomやGoogle MeetでWebカメラを使うときに、好みの背景の画像を設定したり、人物以外の背景をぼかしたりする機能が備わっています。そういった設定も有効にしつつ、自分の顔をはっきりとした映像で相手に伝えられると、第一印象もガラっと変わります。

最近では、初めての打ち合わせの相手とリモートで対面する機会も増えてきました。スキルやコミュニケーション能力も大切ですが、やはり相手に与える第一印象も重要な要素です。

もしほんの少しでもコミュニケーションの相手への気づかいをしたいのであれば、ちょっとしたWebカメラとマイクを準備するのも悪くない選択でしょう。

自宅なら安定した光回線を使おう

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自宅でリモートワークするのなら、できれば安定した光回線を使いましょう。
最近は、コンセントに挿すだけで使えるWi-Fiなども普及していますが、回線速度や回線の安定性はまだまだ不安です。毎日の通信量も懸念点となるでしょう。

Zoomなどを使ったミーティング中に、回線不良で落ちてしまうと相手に対して非常に迷惑をかけてしまうことになりかねません。また、会社によってはVPNを使うように指示されることもあるため、少しでも速く安定した回線を契約しておくべきでしょう。

インターネットに依存せざるを得ないエンジニアにとって、回線の速度と安定性はパソコンの性能と同じくらい重要な要素です。
少しでも快適なリモートワークを実現するためにも、できれば安定した光回線を使用できる環境を整えましょう。

デスク回りの配線はスッキリと!無線化できるものは無線に

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仕事場を快適にするには、パソコンやディスプレイ、その他の周辺機器の配線の整理もしっかりとやりたいところ。
近くにある配線は、結束バンドなどを活用して一つに束ねるようにしましょう。ただし、あまり多くの配線を一つに束ねてしまうと、放熱が悪くなることがあるため、いくつかに分散するのがコツです。

また足元に配線が散らかっていると、ちょっとした移動のたびに配線のことが気になって、仕事への集中力も途切れてしまいます。そのようなときは、デスクの天板に設置できるケーブル配線トレーを使うと、足元の配線がなくなってすっきりします。

またキーボード・マウス・プリンターなどは、BluetoothやWi-Fiで接続できるタイプのものを使用すれば、パソコンと有線で接続する必要はありません。
スマートフォンやタブレットを使っている方は、USBハブを兼ねた専用のトレーの上にしまっておくこともおすすめです。

集中力や効率を向上させる照明を導入しよう

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パソコンを使ったリモートワークの効率を高めるためには、適切な照明選びも欠かせません。
最近ではUSBで接続できるタイプや、充電式で動作するタイプなど、照明にもさまざまな種類があります。LEDタイプの照明は、色味や明るさを自由にカスタマイズできるものもあります。たとえば赤味を帯びた電球色の場合、落ち着いた雰囲気で安らぎを与える効果がありますし、青白い昼白色では、スッキリと爽快な印象を与え、集中力を高めるのに向いています。

リモートワークに必要なパソコンのスペック・OS

pc
パソコンをフル活用して仕事をするエンジニアにとって、パソコンのスペックやOSは最もこだわりたいポイントでしょう。
基本的に自宅での仕事となるリモートワークですが、できればノートパソコンを使うのがおすすめです。
いざという時に持ち運びができますし、万が一の停電の発生時でも、急にパソコンがシャットダウンすることもないからです。

動画や画像編集をするのであれば、できるだけCPUやメモリは高スペックのものが良いですが、エディタを使ったプログラミングや、Word・Excelでのちょっとした文書作成だけであれば、それほどグレードの高いパソコンは必要ありません。
ただしWeb会議がスムーズにできる程度のスペックは確保しておきましょう。

また使用するOSは自社で標準的に使っているものを使用すればよいでしょう。自宅だからといって、ほかの社員とは異なるOSのパソコンを使ってしまうと、仕事に必要なアプリケーションが使えなかったり、ファイルの互換性に問題が発生したりする可能性があるからです。

Web会議ではバーチャル背景の設定がおすすめ

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ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議に参加するときは、自室が映らないようにバーチャル背景を設定しましょう。ある程度の個性を発揮するのは構いませんが、あまり非常識なバーチャル背景の設定は好ましくないでしょう。基本的にはTPOに合わせたバーチャル背景を設定するのが鉄則です。
また自分の着用している服装の色とバーチャル背景の色が近いと、背景と同化して映らなくなってしまうことがあるので注意が必要です。

不特定多数の参加者がいるWeb会議では、名前や会社名、所属部署などを記載したネームプレートのようなバーチャル背景を設定すると、自分が何者なのかを背景画像を使ってアピールできます。

インターネット上では、バーチャル背景の無料素材ダウンロードサイトがあります。
自分の好みの背景をダウンロードして、気分によって着せ替え感覚で使い分けると、ちょっとした気分転換になるでしょう。

まとめ

上司や先輩の目が届かない自宅だからこそ、職場では難しい快適なリモートワーク環境を整える価値があります。
ちょっとしたアイテムを取り入れるだけで、仕事の生産性は向上するものです。
まずは取り入れやすいものから、ぜひ試してみてください!

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